「TUNA SCOPE」がくら寿司のまぐろ品質判定に採用されました

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2020.07.31

匠の技術を受け継ぐAIが、最高峰のまぐろを選別します。

このたび、くら寿司株式会社の新商品「極み熟成AIまぐろ」を選別する技術として、まぐろの品質を画像解析するAIシステム「TUNA SCOPE」が採用されました。コロナ禍で関係者が直接足を運べない環境においても、最高位「Aランク」のまぐろのみを取り揃えることが可能になります。

TUNA SCOPEは、ディープラーニングなど様々な技術を活用し、長年培われてきた匠の暗黙知を次世代に継承するプロジェクト「匠テック」の一つとして、電通と共同で研究開発を行ってきたシステムです。匠によるまぐろの目利きを学習したTUNA SCOPEで画像解析することで、最高ランクのまぐろをお客様に届けるための安定した品質判定を実現します。

プロジェクトの詳細はこちらもご覧ください。

またイノラボでは、TUNA SCOPE以外にもプロジェクト 匠テックの構想を展開し、様々な業種において新たな付加価値を実現する取組みを積極的に実施していく予定です。